初心者必見!ベランダ菜園の始め方。何からすればいいのか?最初の準備手順3選

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こんにちは。やっすんです。

今回はベランダ菜園の始め方ということで、ベランダ菜園を始めて3年の私やスンが皆さんにベランダ菜園の魅力と始め方について紹介していこうと思います。

私も初めて3年ほどしか経っていないのでまだまだうまく野菜を育てられるということではありません。

初心の気持ちを忘れていない筆者からの意見として、本記事を参考にしていただけたらと思います。

ベランダ菜園を始めたいけど何からしたらいいかわからない。うまく野菜を育てることができないと思うと損をする気分になってやる気が出ない。臭いや虫の発生が怖いなど、自宅のベランダを使って野菜を育てるということに抵抗を抱く方も多いかもしれません。

実は私も自分で野菜を育てて食べようと考えることは今までありませんでした。

野菜はスーパーで買うことの固定概念から脱出したのは、ちょっとした水耕栽培がきっかけでした。

そんな私の経験も踏まえながら皆さんにベランダ菜園を始める上でのポイントをお伝えします。

それではいってみましょう。

【前談】私がベランダ菜園を始めたきっかけ

まず、前談として、私がベランダ菜園の初心者だった頃にどんなことをしていたかご紹介します。

私がベランダ菜園をやってみようと思ったのは、大根の頭を水に浸して、葉っぱを育てる水耕栽培がきっかけでした。

使った野菜の断片を水に浸すなどして、また自分の手で栽培することを再生栽培と言ったりもします。

この時に大根の葉っぱがすくすくと伸びて成長したその葉っぱを切って味噌汁に刻んで入れて飲んだとき、自分で作った野菜を食べると言う事に小さな感動を覚えました。

日本人のみならず、地球上の人類が作物を育てることで、長い地球上の歴史を生き抜いてきたそれを、自分の家で経験したのです。

近年の野菜の物価の高騰もなかなか苦しかったので、野菜を自分で育ててみて、おいしい野菜ができたら節約にもなりそうだし、ちょっと始めてみようかなと言う風な軽いノリでベランダ菜園を始めることにしました。

実際のところ節約になるかは分かりませんが(笑)。

本当は畑で野菜を育ててみたいところですが、私の家の周りには借りれるような畑がありませんでしたので、ベランダでやってみようと思い立ちました。

皆さんにも、たとえベランダで育てた野菜だったとしても、何か自分で野菜を育ててそれを食べると言う感動を味わってほしいと思います。

ベランダ菜園は何から始める?① ベランダの日当たりをチェックする

ベランダ菜園を始める上で、まず確認すべきことがベランダの日当たりです。

野菜はもちろん日光が必要な植物です。中にはそこまで日光を必要とせず日陰でも育つ野菜もあるのですが、ほとんどの野菜は日光が必要な野菜が多いです。

自分が育てたい野菜が日光が必要な野菜なのかどうか下調べをするところから始めましょう。

そして1日休みがあれば、自分のベランダの日当たり具合を朝、昼、夕方にかけて確認してみてください。

朝は日当たりがいいけど昼過ぎにかけてから日当たりが悪くなるな、などちょっとした日当たりの特徴がつかめるかもしれません。

逆に全く日当たりがないなど、ベランダ菜園を始める上で重要なベランダの特徴がわかるかもしれません。

ベランダの日当たりが確認できたら、自分が育てたい野菜の特徴と照らし合わせて十分な日光を野菜に与えることができるか考えてみましょう。

そこでもし日光の当たる時間が少なく、野菜にとって良い生育環境でないとなると、残念ながら作る品目を変えるなどの工夫が必要になってきてしまいます。

私の意見としてはまずは何でもいいので野菜を1つ育ててみると言う経験を初心者のうちはしてみて欲しいので、ベランダの日当たりがよかろうが、悪かろうが、野菜を1つでも良いので育ててみましょう。

大事に育てて収穫して食べたときの感動をまずは味わってみて欲しいのです。

ベランダ菜園で育てられる野菜の特徴をまとめた本も数多く出版されています。

私も初心者でベランダ菜園を始めてから今現在に至るまでずっと愛用している本を頼りに選んだ菜園を続けています。

皆さんもぜひ自分に合った1冊を購入してベランダ菜園を始めるととても心強いと思います。

ベランダ菜園は何から始める?② 必要な資材を購入する

ベランダの特徴が掴めたら、次は必要な資材を購入しましょう。

プランターや培養土、必要に応じて堆肥、肥料、虫除けグッズなどの購入も検討しましょう。

野菜を育てる時期にもよりますが、やはり野菜の天敵の代表は虫です。

特に葉物野菜は虫の付着を防ぎながら栄養たっぷりの土でおいしい野菜を元気に育てることが求められます。

また、畑であれば大地の栄養をしっかり吸い取った立派な野菜が育つのですが、プランターを用いたベランダ菜園と言うのは、野菜が吸収できる栄養に限りがあり、1つのペナルティーともいえます。

プランターには様々な大きさがありますが、その植物に合った大きさの鉢を購入しましょう。

鉢が小さすぎると植物の根っこがきちんと生えず、栄養を十分に吸収することができなくなったり、根詰まりと言う現象を起こして、植物が根っこから腐っていってしまう、もしくは病気になってしまう原因になりかねません。

プランターは値段が高いからといってケチらず、植物の大きさに合ったものを購入するようにしましょう。

プランターの下に鉢底石などを敷くことによって水はけを良くし、根っこが腐るのを防いでくれたりする工夫もできます。

プランターの中にはベランダ菜園を想定した、省スペースで効率よく多くの野菜を栽培できるような設計がされているものも販売されています。

下のリンクに添付してあるプランターは密かに私が狙っているプランターです。

楽天で購入できるので1つ持っておくだけでもベランダ菜園をする際に省スペースを実現しながら効率よく野菜を育てることができると思います。

近々こういうタイプのプランターの購入を考えているので、また別でレビューの記事も書こうと思っています。ぜひ参考にしてみてください。

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続いて培養土については、様々なメーカーから数多くの培養土が販売されていますが、培養土の種類によって生育に大きな影響が出るわけでは無いので、土に関しては難しい事は考えずに培養土をとりあえず使用する分だけ購入しましょう。

できれば購入した場合、培養土に肥料を混ぜ込んで植え込むことをお勧めします。

また、土を購入しようとする際、様々な種類の土の名前が目に入ってくると思います。

赤玉土、腐葉土など、それぞれにきちんとした役割があります。

赤玉土、腐葉土、堆肥、バーミキュライトなど、その植物が好む土の比率があるので、植物が好む土の比率を調べて、その野菜に適した土にブレンドするとなお良いでしょう。

基本的には培養土だけでも野菜は育つのですが、育てていく上で水はけが悪いなどのトラブルが起こったりすることで野菜がダメになってしまうことも少なくありません。

ひとまず培養土で育ててみて、余裕が出てきたら、土の比率も検討してみると考えると気楽だと思います。

ベランダ菜園は何から始める?③ 苗or種を買っていよいよスタート!

ベランダ菜園を行う場所、そして道具の準備が済んだら、お待ちかねの野菜の苗もしくは種を購入して植え付けを行いましょう。

初心者に優しいのはやはり苗の状態の野菜です。

発芽が済んで、ある程度大きくなったものをポットに入れてホームセンターなどで販売しています。

ある程度育っているので、発芽で失敗するリスクもなく野菜を育てる時間をショートカットすることができます。

1株あたりの値段は種と比べて高くなってしまいますが、初心者であるならば、まずは苗を植え付けて育てることから始めてみましょう。

苗を買ってきたら準備していたプランターに培養土を入れて植え付けを行います。

今後育てていく上で、もし野菜が大きくなったりするようなことがあれば、プランターの変更を途中で行うこともありです。

またひとつのプランターで複数株の野菜を育てる場合は、野菜と野菜の感覚を十分に開けて育てるようにしましょう。

私の体感ですが、20センチ位はと株の間を開けた方が栄養の取り合いになることがなく、それぞれの株が大きく育ってくれると思っています。

【まとめ】ベランダ菜園を気楽に初めてみよう!

いかがだったでしょうか。

今回はベランダ菜園、初心者の人がどうやってベランダ菜園を始めたらいいかその最初の手順についてご紹介しました。

今回紹介した手順はほんの一部に過ぎません。

やればやるほどベランダ菜園は奥深いものと感じることができると思います。

ベランダ菜園は準備するものも多く、比較的始めるまで抵抗がある方が一定数いるかもしれません。

ただ一度始めてしまえば、後は水をやったり、ある期間肥料を与えたりするだけなので、あまり手間がかからないものでもあります。

ぜひ皆さんの趣味の中にベランダ菜園を取り入れていただき、自分で作った野菜を自分で食べてみる経験をしてみてください。

食べ物に対する感謝や、農家さんの苦労などいろんな感情がこみ上げてくると思います。

私は過去にそのような感動を覚えてからは、自分で野菜を育てると言うことにより力を注いでみたいなと思うようになりました。

個人的にはすべての世帯でベランダ菜園を行っているような状態がすごく美しい世の中なんじゃないかなと感じています。

小さな自給自足を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

このブログでは、家庭菜園やベランダ菜園に関する有益な情報を発信していますので、ぜひ他の記事もチェックしてみてください。

それでは今回はここまで!

最後まで読んでいただきありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。

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